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住宅ローンや税金について
住宅ローンや住宅に関する税金について解説するページです。自己資金や返済計画など参考にしてください。
住宅ローンにはさまざまな種類があります
住宅ローンは大きく分けると4タイプ
  《公的融資・協調融資・証券化支援・民間融資》
たとえば、住宅金融公庫の「マイホーム新築融資」は公的融資の代表格です。
「すまい・るパッケージ」は、公庫と民間金融機関による協調融資といわれるもので、図面審査と現場審査で住宅の質がチェックされ「良質で安全な住宅」が建てられるというメリットがあります。
また、土地購入資金の融資などにも使える「新型住宅ローン」も最近注目されている融資制度。これは、民間の金融機関が長期固定金利を扱いやすいようにした制度となっており、公庫が06年度末に廃止されることに伴って設けられています。

そのほか、民間の金融機関や住宅メーカーが独自のシステムなどを融資しているケースがあります。特に民間の住宅ローンは、サービスの内容が充実しており利用しやすいのですが、申し込む前にいま一度入念な検討が必要です。
そこで、住宅ローンの申し込み前にぜひ確かめたいポイントを再度おさらいしてみましょう。

住宅ローンを利用する前に必ず確かめたい7つのこと
どんな家を建てたいですか?
家族が暮らすマイホームだからこそ、お父さん、お母さん、子どもたち……そこに暮らす人それぞれの要望や意見をまとめてから設計図をひくのが当たり前。家族で冷静に、そして具体的に話し合ってプランを作っていきましょう!
自己資金(貯蓄)は?
マイホームを建てる時、一番頼りになるのは自己資金です。一般的には建築費用の20〜30%は用意しておきたいところ。自己資金を多くし、住宅ローンの借入額を減らすことで、毎月の返済額も少なくてすみます。
住宅ローンの返済計画は?
住宅ローンを利用する場面では、ついつい「いくら借りられるんだろう?」と考えてしまいがちなもの。けれども、「毎月いくらなら返せるだろう?」と考えることこそ大事なのです。ローンはあくまでも借金。収入に見合った返済計画を立てるようにしましょう。毎月の返済額の目安は、収入の20%。住宅ローン以外に返済しているものがあれば、借入金は総額で考えるようにします。また、ボーナス返済やご家族の収入を見込んだ返済計画は、景気の影響を受けることもありますので慎重に。
資金計画に、建築費以外の諸費用は入っていますか?
新築や建て替えの場合、建築費以外にも費用はかかります。一般的な諸費用は建築費の10%。マイホームの購入をお考えの際にはご注意ください。ちなみに、新築する場合の諸費用とは「外溝工事」「融資手数料」「ローン保証料」「火災保険」「税金」などがあります。建て替えには、「解体工事費」「仮住まいの賃料」「新居用の家具などインテリア費」があります。
ご家族のライフプランは何年先まで描けていますか?
住宅ローンは、どうしても長期返済になります。それだけに、経済や社会情勢の影響を受けてしまいます。住宅ローンを組む場合は、できる限りのライフプランを予測しておくのが鉄則! たとえば子どもの教育費や進学、結婚の費用などがあります。借り入れ時の年齢によりますが、長いスパンでは支出の増える時期も必ずあり、考慮に入れることが大切です。
取引先の金融機関は大丈夫?
金融機関も統廃合の時代です。将来も安心して取り引きできる“対外的に評価の高い”住宅ローンの借り入れ先を見極めましょう。
金融機関の比較検討はお済みですか?
都市銀行などでよく見かける『金利優遇キャンペーン』といった住宅ローンの新たなサービスも、誰もが受けられるわけではありません。融資を受けるためにクリアすべき条件など、いくつかの金融機関で比較・検討をしておきましょう。確認作業も忘れずに!

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